キャンディ・キャンディ読了

今日しようと計画していたこと3つ。

1 答案の採点・教室便りの草稿作成
2 爪切り(自分の)←いつでもできる
3 キャバリア テリーの日記 テリリンさんにお借りした名作「キャンディキャンディ」を読む

3について感想を述べますよ♪

このお話は、アメリカの孤児院で育ったひとりの女の子の数奇な運命をたどった
一大ロマン。大人になってから読むと、伏線の貼り方、物語の組み立て、今なら
分かる出会いと別れなど、本当に完成度の高いお話でした。
実家には漫画がなかったので、お友だちの家で読んだことのある名作です。

常にモテモテ、とか大金持ちの養女になる、とかテリーとの出会いの第一印象は
最悪、など現代に脈々と続く少女マンガの王道は、アリ(*^^)v

見覚えのあったシーンいくつか。

出自を知られたくないアニーが、キャンディを避けるもリボンを残す場面。
漫画かアニメかはもう記憶が定かではないけれど、鮮やかによみがえって、
懐かしかったなあ。アニー好きでした。
ステアが死んだシーンは、秀逸でした。漫画家の力量に感心!
そして、絵はアニメより原作が好き。

初恋、嫉妬、自立、戦争・・・漫画でよく描き切ったという感じ。
主人公に感情移入できるのは、「実は大富豪の子女ではない」ことや、
(彼女の本当の両親については触れられていません。ていうか、
キャンディ探しません(笑))モテモテではあるものの、彼女が心から
愛した人とは結ばれません。
そこに共感を呼ぶものがあったり、嘘っぽさがなかったりするのですね。

キャンディ、少女マンガの主人公にしては過酷です。

「ハウス名作劇場」でよいのでは?と思いながら読み返していましたが、
テリーをめぐる愛憎劇があるから、幼少児には難しいかな。

そして、この作品における最大の論点(?)アンソニーかテリーかという点に
ついては、大人になってもアンソニー派でありました(笑)
穏やかなひとが好きなのです。でも、早世しちゃだめ。
有名女優と貴族に生まれたちょっとやさぐれた実は純粋なイケメンの
良さは、大人の今なら頭では理解できます。うんうん。
テリーが大好きなテリリンさんとは、ひとりの彼を取り合ってケンカになる
ことはないですね。(ないない。)

と感じたことはいろいろあるのですが、

一番思ったことは、人の幸せって、自分を愛してくれる人がいるかどうか
なのだな、ということなのですね。
キャンディは、つらい思いをするけれどポニーの家があって、常に自分を
愛してくれるひとがいるから、不幸じゃない。
お金があっても地位があっても、人の足を引っ張ることしか考えていない
イライザはこの上なく不幸。

過剰なモノにかこまれていても、大切に思ってくれる人が近くにいない
(それどころか、自分の地位や利益のために利用しようとする輩だらけ)
今も昔も世界中にある「プリンセスの孤独」は、あながちウソではないと
思うのです。

そして、愛されるかどうかは自分次第。
人は鏡だから、人を大切にしない人は大切にもされないのね。

普段読む小説は、なにげにドロドロした愛憎劇が多いので(私らしくない
パラドクス)最後は救われたすがすがしさでいっぱいでした。
とっても面白かった。みんなどこかに痛みを感じながら生きていく。
きっと、「メイちゃんの執事」を読んでもこんな気持ちにはならないと思う。
いえ、「メイちゃんの執事」もきっと面白いと思います。
舞台でしかみたことはないけれど(#^.^#)

でも一番謎なのは登場する動物とアルバートさんかな。
頑固な老人の相棒がイヌなのは理解できる。
パティはなんでカメ?
アルバートさんは、何故相棒がスカンク?
あの動物との会話の光景。
あなたはブッダなの?

そして、手塚治虫を読み直す私。マンガ堂々めぐり。



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コメント

わッ!! もう全部読んじゃったんですね~早ッ^m^
でも読み始めると止まらなくなっちゃうよね~
あーさん先生さすがです!!
スゴイ感想文
小学生に少々内容が重い感じもするんだけど、なぜになかよしに連載されていたんだろ???
大人になってもアンソニー派のあーさんでしたか~
娘さんは誰派かな~
もちろんテリー派の私
アルバート派はいるのかな?

Re: タイトルなし

テリリンさん、貸してくださってありがとうございました。
娘は週末に読むそうです。
アルバートさん!
そうですね、キャンディにとって最初で最後の彼とという
意味ではその方もエントリーでした。
うん、アルバートさんかな。今なら。(大人の判断)
ムツゴロウさんなみの変わった彼ではありますが・・・

素晴らしい感想文ですね~
あーさんはやっぱり変わりなくアンソニー派なのですね!
わたし、今でもアンソニー派なのか確認したくなりました♡
テリリンさん、あーさんの御嬢さんの次に我が家に貸出お願いします^^
アルバートさんも嫌いではなかったんだけどな~
この年になって、キャンディキャンディが私の心にどう響くか!
確認させて~

Re: タイトルなし

そうなのです。
この年になって読み直すと、また違った見方でみられるのだな、と
思いました。
そして、そのころには感じなかった突っ込みどころも出てきます。
キャンディキャンディに関しては、よくできたお話なのであまり
ツッコミどころはないのですが、
やはりアルバートさんの動物使いと外見の豹変ぶりは…
←ツボりました。
昔の漫画はおもしろいですね!


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あーさん

Author:あーさん
仙台市在住のキャバリアオーナー
チャーリー(ブレンハイム♂)
ドリス(トライ♀)
犬とお庭のことなど

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